2020/03/05
個人遺伝情報を取扱う企業が遵守すべき自主基準(個人遺伝情報取扱事業者自主基準)
個人遺伝情報を取扱う企業が遵守すべき自主基準(個人遺伝情報取扱事業者自主基準)を公開しました。
この自主基準は、一般社団法人遺伝情報取扱協会の会員である事業者が、個人遺伝情報を取扱う際に生ずる可能性がある倫理的・法的・社会的課題のみならず、技術的課題も踏まえて策定したものです。
現在、この自主基準は、DNA 鑑定分野、体質遺伝子検査分野及び受託解析分野の3分野を対象に取りまとめたものであり、刻々と進歩する遺伝子研究などの知見、及び新たに創出される遺伝子検査ビジネスにより、今後も適時改正されることにご留意ください。
私どもは、この自主基準の的確な実行により、事業者自らが行う事業の社会的意義や妥当性が明らかにされ、ひいては自らの事業に対する国民の信頼感が醸成されると考えます。 一般社団法人遺伝情報取扱協会に参加されていない個人遺伝情報保護ガイドラインの対象事業者においても、この自主基準の趣旨を理解し、その遵守に努めていただきたいと願っております。
最新版「第3回改定:令和元年12月版」は、[ こちら ]からダウンロードをお願いいたします。