【無料・講習会】「(消費者向け)遺伝子検査サービス」について考える -個人情報保護について-
「(消費者向け)遺伝子検査サービス」で提供されるものは、疾病の診断や治療・投薬の方針決定を目的とした医療分野の検査とは異なり、利用者に気付きを与え、利用者自らの行動変容を促すサービスとして拡大しており、疾病の予防、健康の維持、増進等ヘルスケアへの寄与が期待されます。しかし、その一方で、検査の質の保証、会社の信頼性、検査結果と解釈への科学的根拠の正確性、倫理的・法的社会的諸問題、宣伝広告面での配慮、個人遺伝情報保護など、様々な課題も挙げられます。事業者は一定のルールのもと、消費者にわかりやすく適正な「遺伝子検査サービス」を提供することを促進していく必要があります。
そこで、今回は「(消費者向け)遺伝子検査サービス」の中でも取扱いが大変重要になる、「個人情報保護」について、行政のご担当様も参加しての意見交換会のような機会をつくりたいと考えておりますわが国の個人情報保護法は、情報技術の発展等に対応すべく、3 年ごとに施行の状況について検討し、必要に応じて改正の措置を取るとされており、本年に改正が行われる予定です。改正が見込まれる部分などの解説をいただきます。
尚、本講習は経済産業省 令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業(ヘルスケアサービス品質評価構築支援事業)補助事業として実施します。奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。
「(消費者向け)遺伝子検査サービス(消費者向け)」について考える -個人情報保護について-
■日時:2020年2月19日(水)14:00~16:30(13:30会場)
■会場:全国町村会館 第二会議室
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-35
※アクセス:有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口徒歩1分。丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩8分
https://www.zck.or.jp/kaikan/access/index.html
■プログラム
1)一般社団法人遺伝情報取扱協会(AGI)について
一般社団法人遺伝情報取扱協会 事務局長 市川久浩
2)個人情報保護法と事業者が守るべきルール
①個人情報保護法と事業者が守るべきルール
②認定個人情報保護団体への期待
③法改正(いわゆる3年ごと見直し)の方向性-データ利活用に関する施策(仮名化情報の創設等)
個人情報保護委員会事務局 参事官 片岡秀美氏
個人情報保護委員会事務局 企画官 矢田晴之氏
3)各種ガイドラインについて(AGI自主基準について)
一般社団法人遺伝情報取扱協会 自主基準委員 有地正太
4)意見交換会&質疑応答
登壇者全員
■参加資格:参加条件はございません。遺伝子サービス取扱事業者、遺伝子サービスの販売を検討している会社など。
■参加費用:無料
■申込み方法:Webのお申込みフォームか、下記の資料をダウンロードいただき裏面に必要事項をご記入の上、FAXでお申込みください。
・お申込みフォーム:こちら
・FAX:03-5226-1089
■定員:50名(必着)
■申込締切:2月17日(月)15:00まで
※一般の方のご参加はご遠慮ください。
※定員に達した場合は申し込みを終了させていただきますので、予めご了承ください。
本講習会につきましては、[ こちらのPDF ] もご確認ください。